ディズニーで能登半島地震の被害はあった?

2024年元旦、石川県能登地方を襲った大地震。
最大震度7を記録し、津波警報も発令されるなど、日本中に大きな衝撃を与えました。
特に東日本大震災の記憶が残る人々にとっては、不安を覚えたことでしょう。
気になるのは、多くの人が訪れる東京ディズニーランド・東京ディズニーシーへの影響です。
地震発生時、東京ディズニーリゾートではどのような状況だったのでしょうか? 最新のSNS情報を基に、現地の様子と、東京ディズニーリゾートの地震対策についてまとめました。
スポンサーリンク能登半島地震発生時、東京ディズニーリゾートの様子
能登半島地震発生時、東京ディズニーリゾート(千葉県浦安市)では震度3を観測しました。
SNS上では、地震発生時の状況について、以下のような投稿が見られました。
石川県能登地震、千葉にある東京ディズニーランドのキャストの対応がかなり早かったそうだ。ディズニーのキャストに避難訓練がしっかりできている表れだろう。すごすぎるし好感度上がる。
— おのま (@chome007) January 1, 2024
pic.twitter.com/wYLTsGwo3F
自分のストーリー引っ張ってきたけどディズニーまじで神対応すぎるよ…
— 恋華×××受験生 低浮上 (@renka_0919_) January 1, 2024
ピノキオ一家が小さい子たちに頭守って〜って言ってるのほんとに😭😭😭😭😭ってなった
全員の警報鳴って怖かった…
#TDR_now pic.twitter.com/zh2c4osadz
ディズニーいるんだけど周りの人のスマホがデカイ音量で一斉に緊急地震速報鳴ったんだけど、すぐにキャストの人が「その場でしゃがんで下さい!」って何度も呼びかけてみんな素直にすぐしゃがんでる光景がすごかった。地面が1分?くらいゆったり揺れてた。キャストさんの判断、日々の訓練の賜物だよね pic.twitter.com/ocxPoqrM4F
— 🌸かりんとう🌸 /自由気ままな垢 (@niveagoth) January 1, 2024
- 東京ディズニーランドのキャストが迅速に避難誘導。日頃の訓練の成果が見られた。
- ピノキオの着ぐるみが、子どもたちに頭を守るように呼びかけていた。キャストの臨機応変な対応に感動。
- 緊急地震速報が鳴り響く中、キャストが落ち着いて「その場でしゃがんでください!」と呼びかけていた。
これらの情報から、地震発生時、東京ディズニーリゾートではキャストが落ち着いて、かつ迅速にゲストの安全確保に努めていたことがわかります。
緊急地震速報に驚いたゲストもいたようですが、キャストの的確な指示によって、混乱はなかったようです。
アトラクションは安全点検のため一時的に停止しましたが、安全確認後、順次再開されています。
また、東京ディズニーリゾートは高潮対策が施されており、津波による直接的な被害は報告されていません。
一定規模以上の地震が発生した場合、アトラクションではゲストが安全に降車できる場所で停止させ、避難通路にて安全に避難できるようになっているのです。そして、地震規模に応じて設定している点検基準・項目に則り、点検を即座に開始します。
引用元:Disneyのアトラクション

地震の時、東京ディズニーリゾートにいたらどうすれば良いの?



落ち着いてキャストの指示に従いましょう。
地震発生時、東京ディズニーリゾートでは、キャストの指示に従い、落ち着いて行動することが重要です。


東日本大震災時のディズニーランド・ディズニーシー


東日本大震災時、東京ディズニーリゾートには約7万人もの来場者がいました。
大震災発生時、東京ディズニーリゾートではどのような状況だったのでしょうか?
スポンサーリンク東日本大震災発生時の東京ディズニーリゾートの状況
東日本大震災発生時、東京ディズニーランドと東京ディズニーシー周辺では震度5強を観測しました。
幸い津波の被害はありませんでしたが、埋め立て地である東京ディズニーリゾート周辺では、液状化現象や道路の陥没が発生しました。



震災時、東京ディズニーリゾートにいた7万人のゲストはどうなったんだろう?



東京ディズニーリゾートは、ゲストの安全を第一に考え、迅速な対応を取りました。
- 来場者への安全確保: 東京ディズニーリゾートでは、来場者の安全を確保するために、誘導や情報提供を徹底しました。
- 帰宅困難者への支援: 交通機関の麻痺により帰宅困難となった約2万人の来場者に対し、毛布や食料などの物資を提供し、施設内で一夜を明かせるよう支援しました。
- 情報提供: 園内アナウンスや掲示板などを活用し、地震情報や交通情報などをリアルタイムで提供することで、来場者の不安軽減に努めました。
東京ディズニーリゾートの被害を最小限に抑えた地盤改良と耐震対策
東日本大震災において、東京ディズニーリゾートの被害が比較的少なかった要因として、建設時に行われた徹底的な地盤改良と耐震対策が挙げられます。



東京ディズニーリゾートは、どのような対策をしていたんだろう?



東京ディズニーリゾートは、地震に強い施設を作るために、様々な対策を講じていました。
- 地盤改良: 東京ディズニーランドと東京ディズニーシーの建設時には、地盤を深さ10~15メートルまで改良し、液状化現象のリスクを低減しました。
- 建物の耐震補強: 照明器具の落下を防ぐセーフティーワイヤーの設置や、柱の耐震補強など、建物全体の耐震性を高める対策を実施していました。
- 年180回の防災訓練: オリエンタルランドは、阪神淡路大震災の教訓を活かし、年間180回もの防災訓練を実施。 従業員(キャスト)一人ひとりが、大地震発生時における行動を徹底的にイメージしていました。
- 5万人分の非常食を備蓄: 震災発生時、帰宅困難者が3日間過ごせる量の非常食を備蓄していました。
これらの対策が功を奏し、東日本大震災発生時、東京ディズニーリゾートでは来場者にけが人は一人も出ませんでした。
これは、オリエンタルランドが長年にわたり取り組んできた防災対策の賜物と言えるでしょう。


よくある質問(FAQ)
スポンサーリンクまとめ
東京ディズニーリゾートでは、過去の震災の教訓を活かし、来園者の安全確保を最優先として対策を講じています。
- 能登半島地震発生時、東京ディズニーリゾートではキャストが迅速に避難誘導を実施した
- 東日本大震災発生時、東京ディズニーリゾートでは液状化現象が発生した
- 過去の震災の教訓から、非常食の備蓄や建物の耐震化を実施している
- 地震発生時、アトラクションは安全な場所で停止し、安全確認後に再開
東京ディズニーリゾートは、過去の経験を活かし、災害への対策を強化しています。
来園を予定している方は、東京ディズニーリゾートの対策を知っておくと、より安心して楽しめるでしょう。
スポンサーリンク
コメント