矯正歯科にはどんな種類がある?メリットデメリットや費用など比較!

矯正歯科にはどんな種類がある?メリットデメリットや費用など比較!

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この記事では、歯科矯正にはどんな種類があるのかをご紹介しています。

それぞれの歯科矯正方法には、どんなメリットやデメリットがあるのでしょうか?

費用などを比較しながら確かめていきましょう。

資格:歯科技工士免許
二児の母です。
現在娘がマウスピース矯正中です。

目次

矯正歯科は大きく分けて2つ!

成人の歯科矯正は、大きく分けると2つの種類があります。

従来からある「ワイヤー矯正」と、取り外し可能な「マウスピース矯正」になります。

ワイヤー矯正

ワイヤー矯正は、ワイヤーとブラケットを使用して矯正をする方法です。
歯科矯正の中で最もポピュラーなものになります。

ブラケットという矯正器具を歯の表面に取りつけワイヤーを通し、歯を引っ張り正常な位置に並べる治療方法になります。

ワイヤー矯正には、歯の表側に装着するもの(唇側矯正)と、歯の裏側に装着するもの(舌側矯正)があります。

唇側矯正・舌側矯正


舌側矯正は表側から矯正装置が見えないので、審美性に優れています。
見た目が良いメリットがあるのですが、舌側矯正は外れやすい、歯が磨きにくいなどのデメリットもあります。

上の歯は目立たないように裏側、下の方はそんなに見えないので表側の矯正という方法もあります。(ハーフリンガル矯正と言います)

また、歯に装着するブラケットの素材は2種類あります。

メタルブラケット・セラミックブラケット


従来からあるポピュラーなメタルブラケットと、白く目立たないセラミックブラケットの2種類です。

メタルブラケットは金属製で目立ってしまいますが、強度は強いです。
一方セラミックブラケットの方は審美的に良い反面、費用の方が高い傾向にあります。

ワイヤーも白いものを使用することで、さらに矯正を目立たなくすることも可能です。

マウスピース矯正

マウスピース矯正の写真

マウスピース矯正は、取り外しが可能なマウスピース型の矯正装置です。
透明で目立たなく、近年人気の矯正方法になります。

メリットは見た目だけでなく、外せるので食事や歯磨きもしやすいという特徴があります。

歯型を取ったあと、3D機械で作られたオーダーメイドのマウスピースを、1~2週間ごとに交換します。

私の娘も現在マウスピース矯正中です。
オーダーメイドのマウスピースは、一気に最後まで出来上がってきます。
マウスピース矯正は、装着しているのを言わないと分からないくらい目立ちません。

【その他】床矯正

また、マウスピース矯正のように取り外し可能な「床矯正(しょうきょうせい)」というものもあります。

床矯正のイラスト

入れ歯のように口蓋(口の中の上の部分)を覆う形になっていて、ワイヤーが取り付けられています。

床矯正も取り外しが可能なので、口腔内が清潔に保てるなどメリットがあります。

私が以前働いていた歯科医院では床矯正を取り扱っていました。
ワイヤーが床から折れてしまったりと修理の依頼が多かったので、強度は弱い方かと思います。

ちなみに私の娘はマウスピース矯正を2年以上していますが、一度も破損させたことはありません。
(メガネはよく壊してしまう、おおざっぱな娘です。)

ワイヤー矯正・マウスピース矯正比較

ワイヤー矯正(唇側・舌側)、マウスピース矯正の3つを比較してみました。

唇側矯正
唇側矯正
舌側矯正
舌側矯正
マウスピース矯正

マウスピース矯正
メリット実績が豊富
・強度に優れている。

様々な歯並びに対応可能。
目立たない目立たない。
・食事・歯磨きしやすい
・口腔内が傷つきにくい
デメリット目立つ
・歯磨きがしにくい

・虫歯や歯石のリスク
発音がしにくい
・外れやすい
・矯正期間が長い
・歯磨きがしにくい

虫歯や歯石のリスク
・難症例には対応
不可
・自己管理が大変
矯正期間2ヶ月~3年5ヶ月~3年2ヶ月~3年
費用30~130万円40~170万円10~100万円

我が家の娘のマウスピース矯正は、インビザラインで93万円です。
しかし、もっとコスパの良いマウスピース矯正が他にもあることを、後から知りました。
よく調べずに決めてしまい、後悔しています。

ちなみにですが、現在娘の通院している歯科医院の料金はこのようになっていました。

唇側矯正72万円~
唇側舌側矯正(ハーフリンガル)88万円~
舌側矯正110万円~
マウスピース矯正93万円

マウスピース矯正はこれ以上の料金はかかりませんが、ワイヤー矯正だと毎回調整料・観察料として8,000円が発生するようです。

歯科矯正は本当に高いですよね。

歯科矯正は保険は適用外ですが、医療費控除の対象になります。
領収書はきちんと保管し、年末調整や確定申告で手続きをしましょう。
※保険が適用される歯科矯正もあります。

歯科矯正の種類まとめ

歯科矯正の種類についてまとめさせていただきました。

ご自身の生活スタイルやご予算に合った矯正方法を、選ぶ参考にしていただけたら幸いです。
素敵な歯並びを手に入れ、ずっと健康な歯で過ごせることを願っています。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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