
「新しいプリンターに買い替えたから、古い方を売りたい」「家を片付けていたら出てきたプリンター、これって買取してもらえるの?」そんな悩みはありませんか?
こんにちは、遺品整理士・終活カウンセラー1級のゆらこです。私はこれまで9年間、ヤフオクやAmazonへの出品発送実務、そして出張買取の現場で数多くのプリンターを扱ってきました。
結論から申し上げますと、プリンターは買取が可能ですが、「売れる時期」と「条件」が非常にシビアな商品でもあります。
この記事では、プロの視点から買取相場や高く売るためのチェックポイントを徹底解説します。
スポンサーリンクプリンターは買取してもらえる?「5年の壁」と「インク」の重要性


プリンターが買取対象になるかどうかは、大きく分けて2つのポイントで決まります。
① 製造から「5年以内」かどうかが最大の分かれ道
多くの買取ショップやリサイクルショップにおいて、買取対象となるのは「製造から5年以内」のモデルです。
プリンターは精密機器であり、特にインクの目詰まりや廃インク吸収体の限界など、寿命が比較的短い家電です。
5年を過ぎるとメーカーの修理サポートが終了することも多く、買取価格がつかない「引き取り」のみになるケースが増えます。
② 「インクの目詰まり」がないか
どんなに高価なモデルでも、インクが詰まっていて「ノズルチェック」で正常に印刷できない場合は、買取価格が大幅に下がります。
逆に、純正インクを使い続けている個体は、中古市場(ヤフオクなど)でも評価が高くなります。
スポンサーリンク【種類別】プリンター買取相場の目安


現場での経験に基づいた、おおよその買取相場をご紹介します。
インクジェットプリンター(家庭用)
- 相場:500円 〜 8,000円
- キヤノン(PIXUS)やエプソン(Colorio)の最新モデルに近いものほど高値がつきます。特に「スキャナー機能付きの複合機」は需要が安定しています。
レーザープリンター(オフィス・個人事務所用)
- 相場:3,000円 〜 20,000円以上
- ブラザー(JUSTIO)やキヤノン(Satera)などが人気です。トナーの残量や、これまでの総印刷枚数(カウンタ)によって価格が大きく変動します。
写真専用プリンター(セルフィーなど)
- 相場:1,000円 〜 5,000円
- 根強い人気がありますが、専用のフォトペーパーが現在も市販されているかどうかが鍵となります。
プリンターを1円でも高く売るための「5つのチェックリスト」
私が9年間、ネット出品の現場で「これをやれば高く売れる!」と実感してきたポイントをまとめました。
- ノズルチェックの結果を添える
- 外装と内部の清掃
- 付属品を揃える
- インクは入れたままにする
- 元箱(外箱)があれば最強
ノズルチェックの結果を添える


中古プリンターで最も重要視されるのは「正常に印刷できるかどうか」です。見た目がきれいでも、インク詰まりやかすれがあると一気に価値が下がってしまいます。
そこで効果的なのが、ノズルチェックパターンを印刷し、その写真を出品時に添えることです。全色がきれいに出ている状態を証拠として示すことで、購入者に安心感を与えることができます。
特にフリマアプリやオークションでは「動作確認済み」と書くだけよりも、視覚的な証拠がある方が信頼度は格段に上がります。



また、もし多少のかすれがある場合でも、正直に状態を伝えることでトラブル防止につながります。
外装と内部の清掃
第一印象は査定額に大きく影響します。
プリンターは日常的に使う機器のため、意外とホコリやインク汚れが溜まりやすいものです。しかし、軽く清掃するだけでも見た目の印象は大きく変わります。
外装は乾いた布や軽く湿らせた布で拭き、手垢やホコリを取り除きましょう。特に操作パネル周りや排紙トレイは目につきやすい部分なので丁寧に。
内部についても、見える範囲でインクの飛び散りや紙粉を軽く取り除くだけでも十分です。



「大切に使われていた」と感じてもらえる状態にすることで、購入者の心理的ハードルが下がります。
付属品を揃える


付属品の有無は査定額に直結する重要なポイントです。特に確認しておきたいのは以下のような基本セットです。
- 電源コード
- USBケーブル(または接続ケーブル)
- 取扱説明書
- セットアップ用CD(ドライバーなど)
これらが揃っていると「購入後すぐに使える状態」と判断され、評価が高くなります。逆に、ケーブルが欠品しているだけでも「動作確認ができないのでは?」という不安を与えてしまい、価格が下がる原因になります。



もし説明書やCDがない場合でも、メーカー公式サイトからダウンロード可能であることを一言添えるだけで印象が良くなります。
インクは入れたままにする
プリンターを発送する際、「インクは外した方がいいのでは?」と考える方も多いですが、基本的には装着したままの状態で出品・発送するのがおすすめです。
理由は、インクを外すとプリントヘッドが乾燥しやすくなり、到着時に目詰まりを起こすリスクがあるためです。特にインクジェットプリンターは乾燥に弱く、わずかな期間でも印刷不良の原因になります。



インク残量が少なくても、「装着済み」と記載することで動作確認済みの証明にもなります。
元箱(外箱)があれば最強
元箱があるかどうかは、実は査定額に大きく影響するポイントです。特に精密機器であるプリンターは、配送時の安全性が重視されるため、専用の緩衝材が揃った元箱は非常に評価が高くなります。
元箱があることで「輸送中の破損リスクが低い=安心して購入できる」と判断され、購入者が付きやすくなります。その結果、多少強気な価格設定でも売れやすくなる傾向があります。



元箱がある=保管状態が良いという印象にもつながり、「丁寧に使われていた商品」としてプラス評価を受けやすくなります。
プリンターが買取不可だった場合の「賢い処分方法」


もし製造年が古すぎたり、故障していたりして買取が断られた場合でも、諦めるのはまだ早いです。
私は遺品整理士として、多くの「動かなくなった家電」を見てきました。
ジャンク品としてヤフオクに出品する
部品取り(パーツ用)として、故障していても数千円で落札されるケースがあります。
特に高機能なモデルや、人気があったけど廃盤になってしまったモデルなどは、修理して使うプロが狙っています。
家電量販店の下取り
新しい機種を買う際に、無料で引き取ってもらえる場合があります。
自治体の小型家電回収ボックス
自治体にとっては、費用をかけずに回収ボックスなどで処分できる場合があります。
お住まいの地域のホームページなどで確認してみましょう。
スポンサーリンクどこで売るのが正解?「買取店」vs「ヤフオク・メルカリ」
どちらが良いかは、それぞれのライフスタイルに合わせて選びましょう。
| 比較項目 | 買取店(店舗・出張) | ヤフオク・メルカリ |
|---|---|---|
| 手軽さ | ◎ その場で現金化 | △ 梱包・発送の手間がある |
| 価格 | △ 中間マージンがある | ◎ 欲しい人に直接売れるため高値 |
| トラブルリスク | ◎ ほぼなし | △ 動作不良でのクレームなど |
私は現在、仕事でヤフオクやAmazonの出品を行っていますが、「少しでも高く売りたい」のであればネット販売、「すぐに片付けたい」のであれば出張買取をおすすめしています。
スポンサーリンクまとめ:思い出の詰まった機器を次の方へ
プリンターの買取は、スピード感が命です。「もう使わないかな」と思った時が、最大の売り時です。
遺品整理士として日々「物の整理」と向き合っている私から見ても、使わない家電を抱え込まずに次の方へ譲る(リユースする)ことは、暮らしを軽やかにする素晴らしいステップだと思います。
もし、「自分では重くて運べない」「量が多くて大変」という場合は、プロの遺品整理業者や不用品回収の知恵を借りるのも一つの手です。そんな時は、こちらの記事も参考にしてみてくださいね。




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